じいさんの話し 2022年6月
先日から手なずけようとしているスズメ。
いまだになついてくれませんが朝になると窓の外でチュンチュン鳴いてご飯を催促するようになりました。
こちらは一方的にあげるだけでなんだか不公平な気もしますが
ここで良好な関係を構築しておけばいつかはお宿で接待されたうえ、お土産につづらをもらえるかもしれません。
このご飯つぶは将来に向けた投資だと考えるようにします。
さてじいさんの話しの続きです。
1967(S42)年に高津原東町から今の場所に移転し私が生まれます。
物心ついたときにはじいさんは仕事をリタイアしていました。
幼稚園が終わるころに車で迎えに来てくれて
帰りはお店に寄ってアイスを買ってくれました。
口の周りをベタベタにして帰ったらアイスを食べたと兄にバレ、母に密告されてまた怒られます。
対策を考えた私は翌日からじいさんに「アイスはバレるからジュースにしてほしい」と懇願。
それ以来バレていません。
再発防止策の立て方とその効果を幼稚園時代に学びました。
中学校に上がり自転車通学をするようになると私の自転車をスポーク一本までピカピカに磨いてくれました。
父から「おじいちゃんにお礼を言っておけよ」と言われた覚えはありますが
ちゃんとお礼を言った記憶がどうも出てきません。
記憶がないだけで実は言ったのだろうと思うことにしています。
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